cross talk
※2025年時点のクロストークになります。
cross talkサービスエンジニア×人財創造課の座談会
2023年入社のサービスエンジニアのお2人は、それぞれの店舗で自分の役割を果たしながら、少しずつ手応えを感じ始めています。そんな2人の成長をそばで見守ってきたのが、サービスエンジニア出身の技術トレーナーと、人材育成全体を担当する人財創造課の課長。
今回は、4人それぞれの立場から、教育・研修の仕組みや会社の雰囲気など、茨城トヨペットの”リアル”について率直に語り合いました。
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2023年入社
サービスエンジニア
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2023年入社
サービスエンジニア
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人財創造課
技術トレーナー
2024年 全国トヨタ販売店サービススキルコンテスト金賞
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人財創造課
課長
index目次
職場の雰囲気
01 入社後の研修と教育制度 不安なスタートを支えてくれた、安心して働ける職場
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今でこそ落ち着いてきましたけど、入社したばかりの頃は正直、不安もありましたね。何から手をつければいいのか分からないし、自分のスタイルも定まらなくて。失敗もしましたし、職場の雰囲気に馴染むまで時間がかかったかなと思います。
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分かります。僕も頑張ろうとしすぎて空回りして、「やらかしたな」ってことがありました。
でも、先輩やマネージャーが頭ごなしに怒ることはなくて、「そうか。じゃあ次、頑張ろう」と声をかけてくれたのが救いでした。
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特に大きかったのはレッツ先輩※の存在ですね。仕事だけじゃなくて、日常のことも気にかけてくれて、「ここにいていいんだ」と思えました。
※レッツ先輩:茨城トヨペットの「レッツスタート先輩制度」で、入社後3年間、現場で伴走してくれる先輩社員を指す社内的な呼称。
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優しく接してもらえているのは分かっていても、最初はどうしても緊張しますよね。だから、挨拶や「ありがとう」は、きちんと伝えるようにしていました。インカムだと全員に聞こえるので恥ずかしいですけど、会話をするきっかけになりました。
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僕は入社してからずっと誰よりも早く出社してるんですよ。インターンシップでお世話になった1年目の先輩がそうしていて、「頑張っているんだな」って、影響を受けて真似するようになりました。
02 入社後の研修と教育制度 基礎から実践へ。段階的に成長できる環境
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最初は12ヶ月点検を中心にやらせてもらいました。最初は時間もかかりましたが、技術トレーナーの方に見てもらいながらポイントを押さえていくうちに、少しずつ短くなっていって。配属後に「全然できない」という感覚はなかったですね。
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点検がメインなのは僕も同じです。サービスエンジニアの研修では同期同士で「どうやったらやりやすいか」を話し合いながら進められたので、技術の向上以外に同期との距離も一気に縮まりました。社会人としての研修も印象に残ってます。
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専門学校の授業と会社の研修ではレベル感の違いはあったのかな?
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学校では基礎を、会社の研修では現場ですぐ使える実践的なことが学べる感じです。
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工場のリフト環境は学校とは全然違いますね。整備工場で実際の環境を経験できたのは、本当に大きかったと思います。
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研修の頻度はどう感じた?
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入社前は研修の充実さをそこまで意識していなかったんですけど、実際に始まってみると回数は多く、内容も充実していて、現場に出てからありがたさを実感しました。研修では一から学べて、分からないことを見てくれる技術トレーナーがいるので安心感もありました。
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僕らはもうすぐレッツ先輩が見てくれる3年間を満了するんですけど、最近僕は後輩もできて、自分が教える側になる場面も出てきました。先輩に見てもらいながら、自分なりに工夫して伝えるようにして、少しずつ成長できているかなと感じています。
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一番年の近い先輩を目標にして、追いつけ、追い越せの勢いもあるもんね。
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そうですね。でも、そう思える先輩がいるのも、いい環境だなと思います。
03 入社後の研修と教育制度 資格の先にある”サービスエンジニアとしての成長”を育てる
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技術トレーナーとしてはどんな想いで見守っているの?
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意識しているのは、資格を取ること自体をゴールにしないことですね。資格取得は進めつつ、「お客様のために」という視点や、安全・正確・スピードといった基本的な技術、トヨペットのサービスエンジニアとしての心構えを一緒に身につけてほしいと思っています。
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本当に研修設計に時間をかけていますよね。
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ステップごとのつながりを大切にしたいので。
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サービスエンジニアの2〜3年後の成長を思い描きながら、何をどの順番で、何回やるかまで緻密に考えてくれているんですよ。
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受ける側としては、ただ話を聞くだけではなく、いきなり「はい、やって」と投げられる感じでもなかったのが良かったです。自分でどうすればできるか考えさせてくれるのでやりやすかったですし…、安心感があり、学ぶたびに前向きな気持ちになれました。
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研修を通して、教える側の自分も成長できていると感じています。技術だけじゃなくて、サービスエンジニアとしてどうあるべきかを伝える立場なので、自分自身も常に見られている意識は強くなりました。
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そういう姿勢は伝わってきます。だからこそ、研修も「やらされている」感じがなかったんだと思います。
01 職場の雰囲気 何気ない声かけが自然に生まれ、働きやすさにつながる環境
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二人が働いている店舗はどんな雰囲気なの?
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一言で言うと「明るい」です。お店全体が明るい雰囲気ですね。
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それに「フラット」だと思います。言いたいことが言える空気があって、店舗のグループLINEでも、部品のこととか気づいたことを共有して、そこから意見を出し合ったりしています。
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自分が困っているときはすぐ誰かが来てくれますし、逆に他の人が困っているのを見たら、「助け合おう」と言われなくても、「自分も行こう」が当たり前になっている感じです。
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僕の店舗では、マネージャーがよく声をかけてくれます。「どう思う?」って声をかけてもらえるので、考えを聞いてもらえる安心感がありますね。
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いい関係なんだね。確かに僕から見ても、サービスエンジニアは特に時間に追われがちかなという気がするんですが、その中でも笑顔が多いなと感じますね。
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私も、困っている人がいたら手を差し伸べる。チームでいい関係性をつくろうという気持ちを持った人が多い会社だと思います。
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実はこの間、評価の振り返りで、店長からのコメント欄に「シュレッダーのゴミ捨てとか、誰も気づいていないようなことまで進んでやってくれてありがとう」って書いてあったんです。こういう些細なことでも、見てくれていると嬉しいです。
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分かります。自分も、スキルコンテストの練習中に先輩から「普段のあなただったら大丈夫だよ」って言われたことがあって…。日頃の仕事ぶりをちゃんと見た上での言葉だと感じて、気持ちがすごく楽になりました。
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そういう一言って、大きいですよね。お客様からの「ありがとう」もそうですし、作業が前より早く終わったりすると、上司から「これも頼める?」と言われてたりして「ちゃんと成長できてるな」って実感できます。
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僕も、お客様からいただく感謝の言葉が1番ですね。機械を直していく過程そのものが好きなんですけど、分解して、交換して、元に戻っていくのを自分の手でやって。お客様の「直してほしい」に応えられたと感じる瞬間の「ありがとう」がやりがいです。
01 成長と挑戦 一人ひとりのスキルを伸ばし、
部署やメンバーが連携して挑戦を実現していく
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色々できることが増えていると思うけど、今はどんなことが課題だと感じているの?
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今、1番難しいのは電子制御ですね。昔のような機械的な修理だけじゃなくて、知識がないと対応できない車が増えてきているじゃないですか。正直、座学は苦手なんですけど、避けては通れないので、分からないことがあると「技術トレーナーに聞こう!」って連絡しちゃいます。
あとは社内のスキルコンテストですね。今回は選考で落ちてしまって悔しかったので、次は必ず出られるようにリベンジしたいです。 -
僕は故障診断が一番難しいと感じています。診断機に出るものは手順通り進められますけど、異音みたいにデータに出ない不具合は本当に奥が深い。お客様が気にされている音と、僕らが気になる音が違うこともありますし、お預かりしている間に不具合が再現されないことも多いので、先輩のアドバイスや過去のカルテを頼りにしています。
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音の診断は、マニュアルだけではどうにもならない部分ですね。音は人によって聞こえ方も違いますし、「これか!」と気づくまでには経験が必要。だからこそ、基礎は研修でしっかり身につけてもらって、現場でつまずいたときにすぐフォローできる体制が大事だと思ってるんだよね。
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経験がないと難しい分野と挑戦する面白さの両方があるんですね。
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そうですね。難しいからこそ伸ばしたいと思います。
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まだ診断に苦手意識がありますけど、車の構造をちゃんと理解したうえで判断できるようになりたいですね。
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技術を積み重ねて、5年後、10年後は後輩から何でも聞いてもらえる先輩になりたいです。すぐ答えるだけじゃなくて、別の考え方も伝えられるような存在を目指しています。年の近い先輩のお客様への車の引き渡し説明を聞くたびに、本当にすごいなと感じ、そこを目標にしています。
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僕も、すぐ聞いてもらえる存在になりたいですね。教える立場になるなら、自分ももっと勉強しないといけないし、間違ったことは教えられない。その責任も含めて、ちゃんと向き合っていきたいです。電気自動車が増えて車が変わっていっても、今の車の構造を理解して、後輩に伝えていけるサービスエンジニアでいたいです。
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みんなが得意を活かして、全員「先生」になれるような環境もつくれたらいいですよね。技術トレーナーだけが教えるんじゃなくて、今日はこの分野だから○○さんが先生、今日は△△さんが先生、みたいな形もあっていい。そういうチャレンジの場が増えたらいいなと思います。
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会社のハード面はもう整ってきているから、これからは「もっと良くしたい」って気軽に言える空気とか、職種を超えた交流の場を増やして、みんなが挑戦できる店舗をどんどん増やしていきたいなと思っています。
02 成長と挑戦 ありがとうが、次の力になる
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研修でできなかったことが、現場でできるようになっていると聞くと、本当に嬉しいです。お2人の先輩からも「頑張ってるよ」って声を聞くので、もっと応援したいなと思う。
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入社3年目の二人が、「ここまでできるようになった」と嬉しそうに話している姿を見ると、会社の未来につながっているなと感じます。若手社員がイキイキと頑張ってくれると、会社はもっと成長できるなと思います。
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技術も人間力も高めて、「あの先輩かっこいい」と思われる存在になってほしいですね。二人は、もう知らないうちに周りにいい影響を与えていると思うけどね。
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ありがとうございます。頑張ります。
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はい、頑張ります。
お客様からの「ありがとう」。
仲間からかけられる一言。
日々の仕事の中で交わされる、そんな何気ない言葉の積み重ねが、
一人ひとりの成長を支え、次の一歩を踏み出す力になっています。
目の前のお客様に向き合い、仲間と支え合いながら仕事を続けること。
その先にあるのが、日本一「ありがとう」をもらえる会社という目標です。
これからも、一つひとつの「ありがとう」を大切に、
私たちは前へ進み続けます。